
ブログのやり方がわからないような初心者は、とりあえず100記事書いてください。
と聞くと、「えぇぇ・・・100記事も何書けば良いの・・・?」と思う人がほとんどだと思うのですが、何を書けば良いのかを考えて行動することに意味があるのです。
例えば、読まれるブログを作るために考えることは多いです。ブログでお金を稼ぎたいのであれば深く考える必要もあります。
- 読まれるブログとは何か?
- どんな人が読むのか?
- どんな情報を提供できるのか?
- 誰が喜ぶのか?
- お金は稼げるのか?
このような事を悩み考え、今の自分に出来る最大限の結果を記事にする。
このプロセスに意味があるのです。
100記事書くプロセスに意味がある
勘違いしないでほしいのですが、100記事書くことが目的ではありません。100記事書く目的は、自身の成長です。
たまに、「100記事書けと言われたから書きました!」と数行しかないような内容の薄い記事を量産したり、AIで作成した文章で100記事書いたと言う人がいます。
真剣に頭を使って100記事書くプロセスの中で、大きな成長が見込めるから100記事書けと言っているのであって、100記事用意しろとは言っていないのです。
本気で記事を書いていれば、100記事書いた頃には、自分なりに見えてくる何かがあるはずですし、考え方も今とは違うものになっているでしょう。
やる気のない人ほど、100記事書くことを嫌がり、次のような質問をしてきます。
これらの質問は、100回素振りすれば大谷翔平みたいになれますか?と言っているようなものでして、1回の素振りの質を高めるために筋トレや理論を勉強して、1回の素振りを振り返り検証しながら100回素振りすれば大谷翔平みたいになれるかもしれないですが、軽く素振りを100回しただけでは大谷翔平みたいにはなれませんよね?
そういうことです。
100記事書いて得られるモノ
今のフェーズはあくまでも練習なのですから、時間を掛けて問題ありません。焦ってやっても良い結果にはなりませんので、思う存分悩み・改善に改善を重ねることに意味があるのです。
頑張って書いた100記事。そのプロセスで得られるモノについて簡単に説明します。
ブログは数をこなすことが成功の鍵
初心者のうちは、記事の質よりも「記事を書く経験を積むこと」が重要です。
100記事を書くことで、以下のような成長が期待できます。
- 文章力の向上:最初はうまく書けなくても、続けるうちに読みやすい文章が書けるようになる。
- SEOの理解:検索エンジンに評価される記事の書き方がわかってくる。
- 読者ニーズの把握:どんな記事が読まれるのか、アクセスデータをもとに分析できる。
量をこなすことで見えてくる「型」
最初のうちは「どう書けばいいかわからない」という悩みが多いですが、100記事書けば自分なりの型ができてきます。
たとえば、次のようなものがあります。
- 記事の構成(タイトル → 導入 → 本文 → まとめ)
- クリックされるタイトルの作り方
- 読者が求める情報の提供方法
上手な人の記事を参考にするのもいいですが、自分の表現としっくりこないケースが多々あります。
自分なりの癖と言いましょうか、自分の型が分かればスピードアップすることができます。
また、コメントを貰えた記事の書き方を参考にすると、反響効果の高い書き方が分かるようになります。
お金の稼ぎ方がわかる
ブログで収益を得る方法はいくつかあります。
- アドセンスなどのクリックによって発生する報酬(1クリック数円)
- Amazonなどの商品を紹介して発生する報酬(商品価格の5%程度)
- ASPなどの商品を紹介して発生する報酬(1件数千円程度)
- オリジナル商品の販売(数千円~)
報酬はあくまでも目安であり、紹介する商品によって報酬金額は大きな差があります。
例えば、FXやクレジットカードなどの金融商品は1件で数万円の報酬が発生する場合もありますが、高単価な商品はライバルも多く、初心者が稼げるジャンルではありませんが、商品によっては大きく稼げる場合もあります。
私の場合、FXブログを運営していたので、FX業者を紹介して大きく稼ぐことが出来ました。
売りたい商品があって、その商品を売るためのブログを作る流れもありますし、自分のブログに適切な商品を都度紹介する方法もあります。
PVが多いブログならアドセンスブログでも稼ぐことは可能です。
自分のブログスタイルに応じた稼ぐ方法を模索してみてください。
Googleの評価に時間がかかる
ブログは書いてすぐにアクセスが集まるわけではなく、検索エンジンに評価されるまで時間がかかります。
特に、初心者が新しいブログを始める場合、最低でも100記事くらい書き溜めないと、まともに検索流入が増えないと言われています。
100記事書けば「やめるか続けるか」が見えてくる
ブログで稼ぐには「継続」が大事ですが、途中でやめる人が多いのも事実としてあります。
100記事書くころには、次のようなことが見えてきます。
- ブログを書くのが楽しいかどうか
- どんな記事が収益につながるのか
- 今後の方向性をどうするか
100記事書いて、ある程度ブログの書き方が分かったタイミングで、新しいブログを作り直しても良いですし、読者との交流があるブログなら、過去に書いた記事を見直してリライトするのも良いでしょう。
結論
ブログ初心者が「100記事書け」と言われるのは、100記事を書くことで成長し、SEOの影響が出始め、収益化の土台が整うからです。
最初の100記事は「質より量」。とにかく書いて経験を積むことが、成功への近道になります。
あなたのブログは今何記事くらいありますか?
本気で書いていますか?
100記事書く意味を間違えないで成長していきましょう!
コメント