
XMアフィリエイトの集客方法は大きく分けて2種類あります。
- SEO
- SNS
どちらの方法でも、最終的にはブログ記事を読んでもらった上で、アフィリエイトリンクから口座を開設してもらうことがゴールになります。
どうやって記事を読んでもらうのか?その入り口が2種類ありますよ!というお話です。
FX人口は少ないです。その中からどんな人にアプローチすれば良いのか、どうやって集客すれば良いのか。
これらのことを踏まえた集客方法について簡単に説明します。
集約前の前提となるお話
お客さんに来てもらいたいからと宣伝ばかりしても、売る商品がなければ商売は成立しません。
ブログはあなたのお店なのですから、まずはお客さんが喜ぶコンテンツの充実を優先してください。
あなたがお店を出す場所はFX市場。来てくれるお客さんはFXユーザー。その中の海外FXユーザーです。
市場規模と、お客さんの特性を理解してコンテンツを用意してください。
集客はその後の話です。
FX市場の需要を知る
FXはマイナーな市場です。
世間一般的に、投資と言えば「株」です。最近では新NISAを想像する人も多いでしょう。
「新NISA」と「FX」のキーワードが月間でどれくらい検索されているのかというと、Googleの検索ボリュームを見る限り、圧倒的に新NISAのほうが検索需要が多いことがわかります。

FXもビッグキーワードなのですが、新NISAと比較すると1/10程度の検索ボリュームしかありません。
XMというキーワードは海外FXのXM以外の情報も含まれているので、月間検索数はあてになりませんが、海外FXというキーワードは最大で1万件程度のボリュームになっています。実際のブログのアクセス数などから考えても、妥当な数字ではないかと思います。
このことからわかるように、海外FX市場は非常にニッチであるということなんです。
海外FX関係のブログを書いても、ほとんどアクセス数は稼げません。
全体の母数が少ない。まず、この現実を受け止めてください。
FXユーザーの性質を知る
私たちのメインターゲットは「海外FXユーザー」です。
海外FXで検索する人や、海外FX関連の記事を読む人は、海外FXについて興味を持っている人だと言うことです。
海外FXの最大の特徴と言えば、レバレッジです。
国内では25倍に規制されているレバレッジが海外では1,000倍ものレバレッジでトレードをすることが可能ですので、数万円しか手持ち資金がなくてもそれなりの数量でFXができます。
もちろんレバレッジを上げるとリスクが高まりますので、ロスカットされる可能性は高くなりますが、ハイレバレッジにはそれを補うメリットがあることを海外FXユーザーは知っています。
つまり、海外FXユーザーが重要視しているポイントを理解して記事を書けば、海外FXユーザーが読みたい内容の記事を書けると言うことになります。
記事を読む理由は、自分の引き出しを増やすため。新しい戦略や発見を自分のトレードに活かしたいと考えているからです。
悪い表現をすると、ギャンブル思考の強い人が海外FXユーザーに多いように思えます。実際私がそうでしたので、そういうユーザーが確実にいると考えて問題ありません。
リスクを嫌う人は、海外FXなんてやりませんし、株や国内のFXでトレードをすることでしょう。
私たちがターゲットにしている人たちはそういう人たちであるという認識を持つことが重要です。
集客方法

集客方法はSEOとSNSの2種類です。
どちらを優先すべきかと言えば、SEO一択です。
その理由はシンプルで、SNSのユーザーは暇つぶし程度にしかSNSを使っていないからです。
検索エンジンを利用するユーザーは自分で知りたい情報を調べる熱心なユーザー。SNSユーザーは目の前に流れてきた情報を流し見する程度のレベルです。
記事を読むという行為はそれなりに体力を使う作業ですから、SNSユーザーは基本的に長文記事を読みません。だからせっかく書いた記事も面倒くさがられてほとんど読まれません。
また、SNSで集客するためには大量のフォロワーが必要になります。大量のフォロワーは狙って作れるものではありませんので、SNSを宣伝媒体として利用するハードルが高いのも理由の一つになっています。
あなたが有名人なら話は別ですがね・・・
SEO

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化を意味する言葉で、自分の記事を検索結果に表示させるための技術です。
通常、何か検索する際に上位に表示されている結果を順番に見ていく流れが普通です。そのキーワードの10ページ目にあなたの記事が掲載されていたとしても、10ページ先の記事まで読む人はほとんどいません。
なので、検索結果の1ページ目に表示されるために対策を施していきます。
SEOは、このページでは説明しきれるボリュームではありませんので、詳しくは書きませんが、簡単な施策は次の通りです。とりあえず次の内容を網羅するだけでも効果を体感できることでしょう。
- キーワードを含んだタイトル
狙ったキーワードで記事を表示させるために、キーワードを含んだタイトルで自然でキャッチーなタイトルにすること。 - 内部リンクの構築(トピッククラスター)
表示させたいページに内部リンクを結んで、表示させたいページのSEOパワーを上げること。 - 専門分野に特化したブログ
あれこれ話題を混ぜたブログにするのではなくて、海外FXの話題だけを扱った専門的なブログにすること。
SEO対策と言っても、特別難しいことをする必要はありません。
基本的なSEOの知識は検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドに書かれていることを読めばある程度は分かると思います。100%完全に理解する必要はなくて、分かるところから覚えていけば良いと思います。
やるべきこと
やるべきことはシンプルで、検索ユーザーが満足する記事を書いてあげることです。
- 読む人が読みやすく、親切なリンク構造になっている記事であること。
- さらに自分の体験談をふんだんに盛り込んだオリジナル要素があること。
- タイトルに偽りのない本文で構成されていること。
アクセスの多い記事があれば、相対的にブログ全体のSEOパワーがアップします。対してアクセス数の少ない記事やキーワードが重複している記事はSEO効果がダウンします。
一つのキーワードに対して一つの記事がヒットするように、ブログ全体の記事構成を把握できるリストや関連図などで管理するとわかりやすくなります。
例えば、「ハイレバFXの使い方」では漠然としすぎていますし、他の記事とも内容が重複してしまいます。そのため、ハイレバFXの具体的な方法を個別にタイトルに明記してあげて、ハイレバFXの使い方というまとめページにリンクを集約させるなどの方法が効果的です。
これらの方法はトピッククラスターという手法になりますので、詳しくはググって勉強してください。
メリット
SEO対策によって記事が上位表示されるメリットは、いつでも検索エンジンからのアクセスが発生すると言うことです。
1ページ目の、上位3位以内に食い込むことができれば、相当数のアクセスを稼げるようになります。
SEO対策はお金がかかりませんし、上記のことを意識してブログ運営をしていれば何かしらの効果を体感できます。
デメリット
SEO対策の効果を体感できるようには時間がかかります。
その理由はGoogleのアルゴリズムに関係しているのですが、自分のブログ・記事がGoogleに認知されるまでに数週間の時間がかかると言うことと、検索結果に反映されてからのアクセスが発生するまでに時間がかかるからです。
当然ながらライバル達も同じキーワードで記事を投入し続けたりメンテナンスを行っておりますので、SEOとは対策を施したからと行って必ずしも上位表示されるとは限りません。
また、Googleのアップデートにより検索アルゴリズムが定期的に更新されることで、検索順位が大きく変動することも少なくありません。
今まで上位表示されていたのに、ある日突然検索結果が消えることも珍しくありませんし、ある日突然上位に表示されるようになることもあります。
ブラックやグレーな手法でSEO対策をせずまっとうな方法でユーザーの為にブログを運営することをおすすめします。
SNS

SNSの拡散力は目を見張るものがあるのも事実ですが、海外FXのアフィリエイトブログが拡散されることは基本的にありませんので、私はSNSを集客経路として考えていません。
SNSでバズりやすいFXアカウントもあるかと思いますが、そのようなアカウントは個人的に、詐欺の匂いがプンプンするので、同じ方法では使えないと考えています。
唯一の使い道としては、ブログをブックマークしてくれているファンなどに、更新通知を発信できることくらいでしょうか?
メリット
記事を書いて検索県人に表示されるには相当な時間がかかりますが、SNSを使えば「ブログ更新したよー」と発信することで、即効性のあるアクセスを作ることが可能です。
もちろんフォロワーがある程度いる前提になりますが、即効性のあるアクセスはモチベーションを維持する上でもありがたいものです。
また、アクセスがあることで、SEOパワーも多少なりとも上がります。
デメリット
SNSからのアクセスは質が悪いことが多いので、デメリットとして考えられます。
SNSユーザー、特にFX関係のユーザーは長文を読むことを嫌う傾向にあります。例えば、「今日のトレード結果●●万円!」みたいな感じの簡潔な記事しか読んで貰えません。
Googleはページの滞在時間をSEOの判断材料にしていますので、すぐに離脱されるような低品質な記事はSEOパワーが下がる要因になってしまいます。
SNSユーザがリンクをクリックして、記事を読もうとしたけど瞬間的に離脱する行為はSEO効果が下がるため、良くないアクセスを生むことになってしまうのです。
また、フォロワーさんとの交流も不可欠ですし、SNSアカウントを育てるのにも時間がかかりますので、そんなことに時間を使うくらいなら、SEO対策を施すか、新しい記事を書く方が時間を有効に使えると私は考えています。
総合的な集客手段
SEOは質の良いアクセスを生んでくれますが、アクセスが発生するまでに時間がかかります。SEOのアクセスは質が低いですが、即効性のあるアクセスを生んでくれます。
両者のメリットをいいとこ取りした集客手段を一つお伝えしておきます。
SNSユーザーは簡単で面白い記事しか読みません。その特性を利用して、簡単で面白い短文で読みやすい記事を書きます。トレード日記みたいなイメージですね。
ただし、このような記事はキーワードが重複しますので、Googleのペナルティ対象になってしまいます。なので、SNS向けの記事は検索エンジンに登録させない方法が有効です。
通常の記事は検索エンジンに登録されますが、プラグインなどを使えば、その記事を検索エンジンに登録させるか否かを決定するフラグをセットできるものがあります。

SNS向けの記事は検索エンジンに表示されることはありませんし、即離脱されてもSEOパワーに影響しないため、、SEOパワーが下がることもありません。
SNS向けのを狙った簡単な記事は、客寄せの使い捨てとして活用し、見てほしい記事へ誘導することで全体のアクセスアップを狙えるようになります。
基本的には検索エンジンからのアクセスをメインに考えて、補助的にSNSからアクセスを作り、読んでほしい記事へ誘導する。
一度お試しください。
まとめ
ブログの集客手段は二つある。
- SEO
- SNS
質の良いアクセスはSEOから生まれ、SNSは即効性のあるアクセスを生むものとして考える。
SEOで検索結果に表示されるには数ヶ月程度時間がかかることもあるが、必ずしも表示されるとは限らない。
集客して読ませるコンテンツを充実させることと、高品質な記事を書くように心がける。
ターゲットが求めていることに対してズレない記事を書く。

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