【初心者向け】アフィリエイトの基本的なやり方を簡単に説明する

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    アフィリエイトを始めようと思っても、何をやればいいのかわからない人は多い。

    そんな人に、アフィリエイトの基本となる考え方をザックリ説明しようと思う。

    そもそもアフィリエイトとは何か?を整理するところから初めていこう。

    アフィリエイトとは

    アフィリエイトとは、検索ユーザーが知りたいことに対して記事を書いてお金を稼ぐビジネスモデルのこと。

    例えば、何か気になることがあって検索しているユーザーに対して、自分の体験談を話しつつ、おすすめの対策グッズやサービスなどを紹介してお金を得る。

    しかし、お金を稼ぐまでにやるべきことや考えることはかなり多く、想像以上に大変なことだと認識してほしい。

    • 記事を書いても読まれない。
    • 記事が読まれても売れない。
    • 検索結果に表示されない。

    こんなことは日常茶飯事である。

    そこで、このような問題を解決するために、やるべきことを次のように整理した。順番通り簡単に説明していく。

    目次

    ①商品・サービス

    まずは、どんなブログを作って何を売るのかしっかり考えること。

    ブログ運営は、専門家・アドバイザーのような立ち位置で情報発信を行うため、豊富な知識と経験が必要になってくる。楽しくブログ運営するためにも、自分の得意分野からテーマを選ぶといいだろう。

    ニッチ市場のリサーチ

    ニッチとは「特定のニーズを持つ小規模な市場や専門分野を指す言葉」である。

    アフィリエイトで成功するポイントは、大きな市場を狙わずに小さな市場を狙うこと。つまり、ニッチな市場を狙って展開するのが基本となる。

    具体的な例を出すと、私の得意分野であるFX市場には、次のようなニッチ市場がある。

    ニッチ市場ごとに需要は異なるし、読者層も分かれていることが多い。

    例えば、高レバレッジ取引に魅力を感じている人は、デイトレードなどの短期売買がメインであるため、中長期投資戦略の話には興味がない。むしろ正反対の性質と言ってもいいくらいかけ離れたものになっている。

    自分の知識や経験がどの市場にマッチするかを考えて、市場を選定すればいい。

    的はずれな記事を書かないためにも、市場のニーズをリサーチする必要がある。

    また、自分の得意分野でブログを書くのなら、自分がなぜそのことに興味を持っているのか、自己分析することでニーズを外しにくくなる。

    高単価な商品を選ぶ

    ニッチな市場はニッチであるが故にアクセス数がそもそも少ない。

    少ないアクセス数でお金を稼ぐためには、一件の契約で大きく稼げる高単価商品しかない。

    アフィリエイト報酬は商品によって数円~数万円と幅広く設定されている。

    大量のアクセスが見込める市場なのであれば、低単価商品でも稼ぐことは可能であるが、どうしても市場規模が大きくなってしまうため、弱小ブログでアクセスを集めるのは難しい。

    だから、ニッチな市場で高単価商品をアフィリエイトするのだ。

    定期購入可能なサービス

    基本的にアフィリエイトは一件の契約に対して報酬が一回だけの商品が多いが、中には月額サービスのような商品もある。これは、利用者がサービスを継続している間はずっと報酬が発生する仕組みになっているような商品のことを指す。

    私がやっているXMアフィリエイトも継続報酬になる。

    XMアフィリエイトでは、新規口座開設の報酬はないが、顧客がトレードするたびに報酬が発生する仕組みになっている。FXという性質上トレードは何回も行われるため、一人の顧客がトレードを続ける限り報酬が発生し続ける。

    一回だけの報酬を狙う場合、常に新規客を開拓し続けなければいけないが、継続報酬の場合は、顧客になってくれさえすれば、放っておいても報酬が発生するため、非常に稼ぎやすい。

    ②ブログ・サイト運営

    ブログのコンセプトが決まれば、ブログ記事の作成を行う。

    • どんな人に読んでほしいのか。
    • どんなことを伝えたいのか。
    • どうやって収益を得るのか。

    この辺のことをきっちり考えて戦略的に運営すること。

    SEO対策

    SEO対策とは、検索結果の上位に表示させるための施策のこと。

    細かい対策方法は色々あるが、とりあえず次の二点を抑えておけば問題ない。

    • キーワードリサーチ
    • 内部リンクの最適化

    検索結果はウェブのランキングであるため、人気のあるページが上位表示されるようになっている。

    このランキングはGoogleが決めており、検索ユーザーが満足するであろう結果をランキング形式で表示している。ランキングの要素は色々あるのだが、PV数や滞在時間、被リンクなどが関係していると言われている。

    簡単に言うと、よく読まれるページがランクアップするということだ。

    基本的にはGoogle が掲げる 10 の事実を守り、検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドなどをよく読んで勉強してほしい。

    キーワードリサーチ

    どんなキーワードで記事を作れば良いのか。キーワードはリサーチしなければいけない。

    ニッチな市場を狙ったキーワードをツールを使って洗い出す。月間1,000件程度のボリュームであれば上位表示も可能となってくる。

    • 月間どれくらいの検索ボリュームがあるのか
    • ライバルは多いのか
    • ライバルサイトはどんな内容でコンテンツを作っているのか

    Google広告のキーワードプランナーなどのツールを使ってキーワードを調べ、実際にそのキーワードで検索してライバルサイトのサイトをチェックする。表示された検索結果があなたの土俵となる。

    今現在上位表示されているページは、そのキーワードで上位表示されているサイトなので、良いお手本になるはずだ。そのライバルサイトより高品質でわかりやすいページを作ることで、あなたのページも上位表示される可能性が高くなるだろう。

    検索キーワードの選定は生命線となるわけだ。

    内部リンクの最適化

    内部リンクの接続は、個人でできる簡単で効果的なSEO対策の一つとなっている。

    専門的な用語を使うのなら、トピッククラスター。検索順位を上げたいページに小ページからリンクを送るだけSEO効果を高められる手法のこと。

    検索順位を上げたいページをピラー、小ページがクラスターとなっている。

    このようなリンク構造を作るだけでピラーページのSEO効果が高くなる。

    また、クラスターコンテンツのメリットは、SEO効果を高められるだけではなく、記事を論理的に切り分けて考えることも可能になる。

    例えば、次のようなリンク構造でブログ記事を書くようなイメージで、クラスターはピラーの部品として考えるとわかりやすいだろうか。

    • アフィリエイトのやり方(ピラー)
      • SEO(クラスター)
      • セールスライティング(クラスター)
      • 人間心理(クラスター)
      • etc…(クラスター)

    クラスターをたくさん作ってピラーに接続することで、ピラーページの内容もシンプルになり、読者も切り分けて読めるので読みやすくなる。論理的に整理されたブログはGogoleの評価も高いので、ぜひとも取り入れたいやり方である。

    コンテンツ制作

    ブログの形態もいくつかあるが、特化型ブログ、もしくは超特化型ブログをお勧めする。

    特化型ブログとは、ニッチな市場を狙い撃つためのブログ形態であり、上記の例を流用すると「高レバレッジ」の話題を主軸にしたブログになる。

    高レバレッジを活用したトレード方法を紹介するブログということは、少額で大きな利益を狙いたいトレーダーをメインターゲットに定めることになるため、その人たちが喜びそうな話題を派生させたカテゴリ構造がわかりやすいだろうか。数百記事単位のブログとなることが多い。

    超特化型ブログというのは、特化型ブログの話題をさらにニッチに絞り込んだ小カテゴリのブログのことで、数十記事程度の小さなブログになるが、ターゲットを明確に絞り込んでいるので、上位表示されると稼ぎやすいブログに育つ。

    どのようなブログを作るのかによって、構造そのものが変わってくるので、はじめにある程度のサイト設計は行っておくといいだろう。

    ブログの形態が決まれば、狙うべきキーワードを洗い出し、そのキーワードに沿って記事を書く。

    読者が満足する記事を書くように心がけたい。

    ユーザーの信頼を築く

    アフィリエイトで成約させるには、ユーザーからの信頼は絶対条件である。

    普通の感覚から考えて、信用できない人物の勧めで何か新しい契約をしようとは思わないだろうし、そんな人の記事なんて読もうと思わない。

    初めてブログを訪れてくれた人は、書き手を信用していいかどうか。読み手は常に情報の真偽を疑っており、その記事を読む価値があるかどうかを判断している。

    「信用してください!」と言って信用してくれる人なんていないので、ブログを見て判断してもらうしか信頼を得る方法がない。

    • 記事への共感
    • 文章から伝わる熱量
    • 誠意ある文章
    • ブログのクオリティ
    • 書き手の実績

    このようなことを積み重ねるのが最善策となる。

    また、使ったことのない商品をエアレビューしたり、いろんな商品をお勧めしたり、八方美人な人物は少なくとも嫌われるだろう。

    人が人を信用する原理を理解してブログ運営に努めたい。

    ③プロモーション

    アクセスアップのためにプロモーション活動を行うことは重要なことである。

    ただし、基本的にはSEOだけで収益化出来るように努めたい。SEOで集約できないような魅力の薄いブログは、SNSでシェアしてもらえることはないだろう。お金を払って広告をだしても良い結果にはなりにくいと思う。

    なので、初心者や収益化できていないブログはプロモーション活動を行う価値が低い。SEOでも集客できているけど、もう一歩踏み込んで集客したい人がプロモーションを活用するべきだと私は考えている。

    というのも、SNSでシェアしてもらうためにはある程度アカウントを育てなければいけない。育てるまでは意味のわからない挨拶回りや媚びを売ったりすることもあるだろう。SNSで時間を浪費するくらいならコンテンツの充実に時間を使いたい。

    SNSでのシェア

    PVが増えるとでSEOパワーが上がるので、ブログへのアクセス経路としてSNSは有効だ。

    • フォロワーのアクセス
    • シェアによるアクセスアップ

    ただし、SNSからのアクセスは薄い読者であることが多いため、ページ滞在時間が極端に短くなるケースも多い。すぐに離脱されないコンテンツを作っておけば問題はなく、フォロワーが多ければそれだけ露出が増えるのでアクセスアップが見込める。

    メールマガジン配線

    ブログのプッシュ通知やメルマガは固定読者への呼びかけになるため、アクセスアップが見込める。

    ただし、固定読者になってもらう前提のハードルがそれなりに高いため、こちらも良質なコンテンツを作れるようになってからの話で考えて問題ないだろう。

    広告の活用

    Google広告やXでの広告を利用すれば、ユーザーの目につく場所に自分の記事を配置することが出来る。

    ただし、有料広告なのでお金がかかる。

    そのため、収益力のあるページを広告に出さなければ赤字になってしまう可能性が高いため、まずは収益力のあるページを作ることを優先したい。

    ④パフォーマンス分析

    どんなキーワードでアクセスがあるのか、どのページで成約率が高いのかなど、データに基づく分析はやっておいたほうがいいだろう。

    私のように分析することが面倒な人は、管理画面のアクセス数や人気記事の推移だけをチェックしてもいいだろう。

    アクセス解析ツールの活用

    GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソール。WordPressのSiteKitプラグインを使えば簡単に確認することができる。

    アナリティクスの主な用途はアクセス数の把握。スマホやPCからのアクセス比率などがわかる。スマホからのアクセスが多いのであれば、文章段落をできるだけ短くして読みやすくするなどの配慮も必要になるだろう。

    サーチコンソールはアクセス経路の把握。どんなキーワードで検索されているのか、インプレッション(表示数)やクリック数などを把握することができる。狙ったキーワードでアクセスを拾えているのか、また想定したキーワードでアクセスがあるのかなどの現状把握に便利なツールとなっている。

    コンバージョン率の最適化

    コンバージョン率とは、契約(売上)に至った確率のこと。

    同じ広告を複数のページで使い回す場合は、広告単位にIDを割り当てページ単位に管理することで、どのページからの売上が多いのかを確認することができる。

    • 選択した広告が良かったのか
    • ページの品質が良かったのか

    何がどうなって契約が発生したのかを分析することで、より成約率の高いページを作ることが可能になる。

    データに基づく改善

    アクセス数やコンバージョン率、ASPからのメールなど、実際のデータをみて改善する機会は意外に多い。

    • 狙ったキーワードでアクセスが拾えているのか
    • アクセスする媒体はどれが多いのか
    • 何時ころにアクセスが多いのか

    単純にどのページがよく読まれているかを知るだけでも、読者がどんな人で、どんなことを求めているのかがわかるようになる。

    アクセスはあるけど売れない場合などに、チェックしてみるといいだろう。

    ⑤稼ぐ心構え

    アフィリエイトは、考え方や姿勢が悪ければ成功できない。

    アフィリエイトで稼ぐためには、まず読者ファーストで考えること。読者を金儲けの道具にしか考えていないような人はアフィリエイトで稼ぐことはできないだろう。

    「読者のためにブログ記事を書く」気持ちが何よりも重要で、書き手の熱量は文章に表れ、読者はそれを敏感に感じ取っている。

    これらの積み重ねが信頼へと成長していく。

    読者からの信頼が必要になることは先に説明した通り、信頼がなければアフィリエイトで売れることはない。

    忍耐と継続

    アフィリエイトで稼ぐには時間がかかる。

    ブログの書き方を覚えるまで、結果が出るまで試行錯誤を何度も繰り返すからからだ。

    私は稼げるようになるまで5年掛かった。当然無報酬である。

    正直言って、何度も逃げ出した。しかし、どう考えても個人がノーリスクで大金を手にする方法がアフィリエイト以外に考えられなかったため、挫折しては復帰してを何度も繰り返していた。

    5年頑張ったおかげで、私はアフィリエイトで1億円稼ぐことができた。途中で諦めていたらこの1億円を手にすることはなかっただろう。

    私は天才でもないし、文才があるわけでもセールス経験があるわけでもない。もっというと私は中卒だ。人一倍頑張らなければ世間に認めてもらえるわけが無いと思い、必死で頑張った。自分の将来のために必死で頑張った。すべては自分のためなのだ。

    頑張らずに稼げるわけがないと強く訴えておく。

    改善を続ける姿勢

    私が大好きなスラムダンクの安西先生の言葉「諦めたらそこで試合終了ですよ」。

    アフィリエイトはマジでこれ。結果を出す前に辞めると完全に終了してしまう。

    辞めるのは簡単なことだが、継続するのはとても大変なことである。

    誰だって最初から完璧になんてできないんだ。数え切れないくらい大きな壁だってある。壁にぶち当たるたびに腐ってしまう人に「甘えんな」と私は言いたい。

    改善するしかスキルアップする手段がない。

    改善とは、悪い(劣った)ところを改めて、よくすること。

    • 文章がかけないのであれば、書けるようになるまで書く。
    • アクセスがないのなら、アクセスがない原因を探って対策をする。
    • 売れないのなら、売り方を勉強する。

    自分が強くなって損をすることなんて無い。諦めたらそこで終了だ。

    読者第一のマインド

    今から言うことは、少しだけ矛盾するが容赦してほしい。

    どうしてアフィリエイトをやるのかというと、お金を稼ぐためだ。しかし、アフィリエイトは読者のためにやらなければいけない。

    自分のためにアフィリエイトをやっているのに、読者のために記事を書く。

    まず、この矛盾を正しく理解してほしい。

    読者のためにブログを書いていれば、自然と自分のお金に繋がってくる。これが正解。

    正しく理解できない人は、売りたい高額商品の広告ばかり乗せてしまうし、あれも良いこれも良いと何でもかんでも節操なしにオススメしてしまう。客は金づるとばかりにアフィリエイトをやっている人をたまに見かけるが、見るに耐えない。

    アフィリエイトで稼ぐためには信頼が必須条件であるため、信頼を得られないようなブログの運営をしてしまうと売れるものも売れない。売るためには法則がちゃんとある。

    その法則は、読者のために記事を書くこと。たったこれだけのこと。

    まとめ

    このページではアフィリエイトの基本を簡単に網羅した。

    初心者がやるべきことは次のとおりだ。

    • 商品を選ぶ(ニッチ市場のリサーチ・広告の選定)
    • ブログを作る(コンテンツ制作・SEO対策)

    必要に応じて、プロモーションやパフォーマンス分析を行いながら、読者のために忍耐強くブログを書き続けること。

    アフィリエイトは稼げる。頑張っていこう。

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